活動記録

2025年11月1日(土)・2日(日)に開催された宮城教育大学大学祭において，板垣研究室は大学祭実行委員会のコラボ企画としてお化け屋敷「呪われたタカギさん」を出店いたしました！このタイトルは，研究室のメンバー全員で案を出し合い，投票を用いて決定したものです。

お化け屋敷企画のきっかけは，ゼミ生の一人が大学祭の実行委員の企画局長を務めており，「ぜひお化け屋敷をやってほしい」という提案したことでした。中には「お化けになって人を驚かせるのが小さい頃から夢であった」という学生もおり，メンバーのモチベーションも高まっていました。

しかし，学業の忙しさもあり，準備は思うように進みませんでした。本格的に準備を開始したのは，なんと学祭当日の2日前から。限られた時間の中で，全員が声を掛け合いながら急ピッチで装飾や演出を仕上げました。

当日，お化け屋敷には幅広い年齢層のお客さんが来場し，暗幕とマルチシートで演出された薄暗い空間に突如現れる「タカギさん」に，多くの悲鳴が響き渡りました。中には，驚きのあまり転びながら外に出てくるお客さんもいました。

試行錯誤を繰り返しながら完成させたお化け屋敷が多くの方々に楽しんでいただけたことは，メンバー全員にとって大きな喜びとなりました！準備期間中は夜遅くまで作業する日もありましたが，その努力を通じて研究室の絆もより一層深まりました。また，お客さんが安全に楽しめるようにするためにはどのような壁の設計が適しているか，売り上げを出すには1人あたりの料金をいくらに設定すべきかといった，技術的・経営的な観点からの学びも多くありました。

研究室内では，来年もお化け屋敷を出店したいと声が上がるほど，研究室のメンバーにとって充実した2025年度宮城教育大学大学祭になりました！